平成17年(2005)、TX開業記念イベントとして 守谷駅の東西駅前広場の花壇の壁面に陶板レリーフ設置を企画しました。
当初はなかなか集まらずに苦しんでいた処、高野小PTAのお母さんから卒業記念で募集されてはとの提案があり、同校の協力がきっかけとなって、市内全9小学校の卒業記念・全4中学校美術部・守谷高校・全保育園の応募を得て、1407枚を両広場に飾れました。
因みに、この陶板は15万年位に形成された関東ローム層でTX工事現場から採取された粘土に笠間の陶土をブレンドした粘土板を各校の教室に持ち込み生徒たちに削刻してもらい、市内陶芸家に焼き上げていただいたものです。
陶板の整理や駅前広場での貼り付けは観光協会が担当しました。各応募者・団体の住所・所在地にできるだけ近い位置に貼り付けています。
現在まで1枚も傷付けられていない守谷市の名所の一つです。「古いもので新しいものを祝う」このストーリーで頑張ったものです。