野鳥の森散策路

林間コース

 林間コースは守谷市東南部、市街地南端に接した北相馬台地縁辺部の自然林と湿地が舞台です。標高差10~20メートル、中世まで霞ケ浦辺りから入り込んだ内海の海水面が後退して低地が沼や湿地になり、それにつながる斜面や山地に広葉樹が生い茂り、野鳥の天国になっています。
 平成13年(2001)よりボランティア数名で廃道を探り当て、雑草や木を伐採して道を切り開き、守谷市観光協会が開発に乗り出し、愛宕中学校生徒たちの協力も得て水路や水辺の空間が整理してまいりました。
 現在では5ルート、総延長2.5キロの林間を巡回できる散策路です。森の冷気を浴びながら落ち葉が降り積った柔らかな土の道を抜けると、明るい湿地草原「湿地コース」の木道に続きます。さらに守谷城址へと野鳥たちとのおしゃべりを聞きながら散策を楽しんで下さい。

林間コースの小川

               林間コースの小川