守谷野鳥のみちは「林間コース」と「湿地コース」を総称した総延長4㎞の散策路です。守谷市観光協会と市民ボランティアの手づくりです。
「林間コース」は深い森の中、落ち葉が降り積もった柔らかな「土の道」です。キラキラと木洩れ日が踊り、木の葉がそよぐ風の気配、鳥たちの囀り、小川のせせらぎ、森のイオンに包まれ誰でもが癒され詩人になります。2022年に「藤の園」に木道を開通し、2023年には「水辺広場」の木道を一新しました。
「湿地コース」は一転して明るく広い湿原に浮かぶ木道の「木の道」です。葦原の中からはイタチ・タヌキ・野ウサギが顔を出し、空にはオオタカ・サシバなどの猛禽類が舞っています。市街地のこんなに近くに食物連鎖が形成されていることに驚きます。健全な自然界の営みに触れきっと何かを感られるでしょう。