都心に近く豊かな自然と歴史ある街

運営理念

 当会は、平成10年(1998)11月30日、守谷町(当時)の認証により市民有志によって設立された民間非営利任意団体です。主活動は、都市・自然・歴史文化などの分野で守谷市との連携により、まちづくりに関わる活動となっています。
 茨城県守谷市は、前身の茨城県北相馬郡守谷町が昭和30年(1955)に一町三ケ村の合併により町制施行、平成14年(2002)に単独市制施行、コンパクトで特色のある田園文化都市として驚異的な急成長を遂げながら優れた都市環境と自然環境の絶妙なバランスが維持されており、終始住みよいまちづくりに邁進した結果、最近では継続して北関東地区で突出して住みたいまちと認められています。
 守谷市は、利根川・鬼怒川・小貝川に囲まれながらも市街地の殆どが水害の危険性のない台地上と言う恵まれた地形にあり、台地縁辺部から河谷につながる低地には大規模な緑地が広がり、東京中心部への速達性のある高速鉄道と全国につながる高速道路網に接続され、良き施策と民間の努力により更なる歴史的な発展が期待される地であります。

     利根川南部上空から守谷市を俯瞰~3河川に囲まれた台地上の市街地

 外部からの流入による人口急増のまちで、いま我々に求められているのは、観光振興と言うよりは、埋もれた地域資源(社会資本)の発掘・価値発見と社会情勢の変化に合わせた再評価、それらの魅力づくり、地域の誇りとなるものを地域求心力・都市間競争力の強化に役立てることと考えています。
 当会では、それらを踏まえ、創立以来一貫して民間の創意工夫による新しい魅力づくりによって住みよいまちづくりへの貢献を目指した活動を行っています。
固定観念に捉えられることなく、歴史を範として新しい時代の光を当て、未来指向で、民間ならではの自由な発想と迅速な行動で対処してゆければと願っています。