守谷野鳥のみち」は市街地近くのため、周囲の林地の保水力が少なく渇水期には水枯れすることがあります。城下橋の石垣水路にはゲンジホタルを育てるために井戸を掘る事にしました。
ボランティアは素人集団なので地質の勉強から道具の扱い方からスタートです。
2019.7.3(水)曇
石垣水路から斜路の下を30メートル程みずき野寄り林の斜面手前の地点に井戸を掘る事しました。
そのための草刈と整地作業を行いました。この地点の利点は次の通りです。
➀腐植土層約6m シルト層約3mを抜けば 厚さ約7mの細砂層に到達出来る
②林際の休耕田跡と云うのは一般的に帯水性は悪くない
③石垣水路まで長くなるがU字溝に流し終端の集水枡経由パイプで石垣水路に流せる
2019.7.6(土)小雨・曇
手掘りで160cmの所で砂質シルト層に達し 底にしぼり水が溜まっている状態になりました。
幸いなことに地盤改良工や石にも当たらずに順調に掘り下げられました。
井戸を掘る櫓を単管で組立てました。高さは4メートルです。

櫓の組立